その他単行本
神のパズル
著:大口玲子
神のパズル |
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2016年4月刊行
ISBN:978-4-86369-439-2
四六判 272ページ
【紹介】
2011年3月11日以降
この国の言葉も被曝しているのだろうか
時代の危機と向きあい、日々の暮らしをしなやかに詠う
第一歌集から最新作まで自選短歌579首、エッセイ、母子避難講演録などを収録
この国の言葉も被曝しているのだろうか
時代の危機と向きあい、日々の暮らしをしなやかに詠う
第一歌集から最新作まで自選短歌579首、エッセイ、母子避難講演録などを収録
【目次】
短歌
神のパズル100首
長崎講演録
竹山広の歌
時評
土地の気配、場所の記憶
エッセイ
今日のいいこと
短歌Ⅰ
講演録
母子避難を「語る」ことの難しさ
短歌Ⅱ
エッセイ
息子の水、私の水
【著者プロフィール】
大口玲子 (オオグチリョウコ) (著)
1969年、東京都生まれ。歌人。歌誌「心の花」所属。早稲田大学第一文学部日本文学専修卒業後、中国吉林省、東京、仙台、福島で日本語教師をつとめる。結婚後は宮城県仙台市、石巻市に住み、東日本大震災を機に2011年より宮崎県宮崎市在住。