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単行本(考古学、女性労働ほか)

考古学

初期稲作文化と渡来人 : そのルーツを探る

著:端野 晋平

初期稲作文化と渡来人 : そのルーツを探る

販売価格6,050円(税込)
2018年5月刊行

ISBN:978-4-86369-558-0
縦220mm

【紹介】
文化と人はどこから、どのように来たのか?
渡来人と在来人とのあいだの交流の実態とは?
水稲農耕伝播のメカニズムはいかなるものであったか?
日韓双方の考古資料と関連データに対する緻密な分析により、列島史上の大変革を鮮やかに描き出す!


【目次】
第1章 初期稲作文化と渡来人をめるぐ問題
第2章 物質文化の編年と暦年代
第3章 朝鮮半島南部・日本列島西部における過去の気候変動
第4章 支石墓から木棺墓へ
第5章 松菊里型住居と渡来集団の軌跡
第6章 丹塗磨研壺にみる地域間の文化的距離
第7章 石包丁製作伝統の拡散と変容
第8章 水稲農耕開始前後の列島・半島間交流とその背景
終章 初期稲作文化と渡来人はどこからなにゆえに来たのか


【著者プロフィール】
端野晋平
1976年、徳島県生まれ。九州大学文学部卒業、九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程単位取得退学。現在、徳島大学埋蔵文化財調査室室長・准教授。日韓考古学専攻、博士(比較社会文化)。 主な著作「渡来文化の形成とその背景」(古代学協会編、下条信行監修『列島初期稲作の担い手は誰か』すいれん舎、2014)
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