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年表・事典類

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写真と証言で伝える世界のヒバクシャ2―アメリカ被ばく元兵士と被ばく住民

豊﨑博光(著/文)

写真と証言で伝える世界のヒバクシャ2―アメリカ被ばく元兵士と被ばく住民

販売価格16,500円(税込)
2020年12月刊行

ISBN:978-4-86369-625-9
A4変判・上製

【紹介】
Ⅰ 中・高校生向け平和図書 核保有大国アメリカが“ヒバクシャ大国”であることの記録
 アメリカは原爆製造計画を開始した時からウラン採掘と精錬、軍用核物質や核燃料の製造、核実験などす べての工程で100万人以上のヒバクシャを生み出してきた“ヒバクシャ大国”でもある。多数の写真と証言 でその実情に迫り、貴重なヒバクシャたちの歴史的記録を掘り起こした。

Ⅱ 広島、長崎に進駐して被ばくした米兵、核実験で被ばくした米兵の実態
 広島、長崎への原爆投下後1年以内に広島、長崎で被ばくした米軍兵士は約19万人。さらに1026回の核 実験で被ばくした兵士は約20万人。これら元兵士たちの被ばくの実態を写真と証言で綴った。

Ⅲ 核実験場風下住民の被ばくの実相
 ネバダ州やユタ州などネバダ実験場の風下の被ばく住民(先住民族が多い)たちの写真と証言でアメリカ 人の被ばく被害の実相を明らかにした。

Ⅳ 日系アメリカ人被ばく者、先住民族被ばく者、スリーマイル島原発事故被ばく者たちの被害の記録
 日本の原爆で被ばくした日系アメリカ人の写真と証言、アリゾナ州やニューメキシコ州などの先住民族の 人々の住む地域でおこなわれたウラン採掘と精錬による被ばくの実態、スリーマイル島原発事故による住 民の被ばく被害を写真と証言で記録した。

【目次】
1 ヒバクシャ大国アメリカ
 -核大国はヒバクシャ大国でもある―
2 アメリカの核政策
 -肥大化する核兵器の開発と製造―
3 アメリカの核実験と核実験場
 -度重なる核実験と核実験場の現実―
4 ネバタ実験場と風下のヒバクシャ
 -自国の核政策・核実験で被ばくさせられた人々―
5 被ばく兵士・被ばく退役軍人の声
 -核実験に参加した軍人たちも被ばくした―
6 ウラン採掘のヒバクシャ
 -ウラン採掘に従事した先住民の声―
7 スリーマイル島原発事故
 -否定された被ばく被害の実態―
8 核兵器の配備と核兵器事故
 -核兵器のもうひとつの危険性―
9 在米被爆者
 -忘れられた在米日系人被爆者の存在―

【著者プロフィール】
豊﨑博光 (トヨサキヒロミツ) (著/文)
 フォトジャーナリスト(フリー)。1948年横浜生まれ。
 1969年から1970年まで、復帰前の沖縄や在日朝鮮人・韓国人などを取材。1972年にアメリカの先住民族インディアンを取材。1978年にアメリカが核実験を行ったマーシャル諸島のビキニ環礁、エニウェトク環礁や水爆実験の“死の灰”を浴びせられたロンゲラップ環礁の人々の取材を始めたことをきっかけに世界の核被害の取材を始める。以後、アメリカや旧ソ連、イギリスの核実験場、アメリカやカナダなどのウラン採掘の現場、スリーマイル島原子力発電所とチェルノブイリ原子力発電所の事故による被害の実態などのほか、世界各地の核被害者を取材。また日本やアメリカ、太平洋、ソ連やヨーロッパでの反核(非核)・反原発運動などを取材する。
 拓殖大学商学部で9年間、中央大学法学部で5年間、非常勤講師として被害を中心に世界の核開発史の授業を担当。
 主な著書に『核よ驕るなかれ』(講談社、1982年)、『グッドバイ・ロンゲラップ』(築地書館、1986年)など。
『アトミック・エイジ』(築地書館、1995年)で「第1回平和・協同ジャーナリスト基金賞」を受賞。『マーシャル諸島 核の世紀』(日本図書センター、2005年)で「第48回日本ジャーナリスト会議(JCI)賞」を受賞。【紹介】
Ⅰ 中・高校生向け平和図書 核保有大国アメリカが“ヒバクシャ大国”であることの記録
 アメリカは原爆製造計画を開始した時からウラン採掘と精錬、軍用核物質や核燃料の製造、核実験などす べての工程で100万人以上のヒバクシャを生み出してきた“ヒバクシャ大国”でもある。多数の写真と証言 でその実情に迫り、貴重なヒバクシャたちの歴史的記録を掘り起こした。

Ⅱ 広島、長崎に進駐して被ばくした米兵、核実験で被ばくした米兵の実態
 広島、長崎への原爆投下後1年以内に広島、長崎で被ばくした米軍兵士は約19万人。さらに1026回の核 実験で被ばくした兵士は約20万人。これら元兵士たちの被ばくの実態を写真と証言で綴った。

Ⅲ 核実験場風下住民の被ばくの実相
 ネバダ州やユタ州などネバダ実験場の風下の被ばく住民(先住民族が多い)たちの写真と証言でアメリカ 人の被ばく被害の実相を明らかにした。

Ⅳ 日系アメリカ人被ばく者、先住民族被ばく者、スリーマイル島原発事故被ばく者たちの被害の記録
 日本の原爆で被ばくした日系アメリカ人の写真と証言、アリゾナ州やニューメキシコ州などの先住民族の 人々の住む地域でおこなわれたウラン採掘と精錬による被ばくの実態、スリーマイル島原発事故による住 民の被ばく被害を写真と証言で記録した。

【目次】
1 ヒバクシャ大国アメリカ
 -核大国はヒバクシャ大国でもある―
2 アメリカの核政策
 -肥大化する核兵器の開発と製造―
3 アメリカの核実験と核実験場
 -度重なる核実験と核実験場の現実―
4 ネバタ実験場と風下のヒバクシャ
 -自国の核政策・核実験で被ばくさせられた人々―
5 被ばく兵士・被ばく退役軍人の声
 -核実験に参加した軍人たちも被ばくした―
6 ウラン採掘のヒバクシャ
 -ウラン採掘に従事した先住民の声―
7 スリーマイル島原発事故
 -否定された被ばく被害の実態―
8 核兵器の配備と核兵器事故
 -核兵器のもうひとつの危険性―
9 在米被爆者
 -忘れられた在米日系人被爆者の存在―

【著者プロフィール】
豊﨑博光 (トヨサキヒロミツ) (著/文)
 フォトジャーナリスト(フリー)。1948年横浜生まれ。
 1969年から1970年まで、復帰前の沖縄や在日朝鮮人・韓国人などを取材。1972年にアメリカの先住民族インディアンを取材。1978年にアメリカが核実験を行ったマーシャル諸島のビキニ環礁、エニウェトク環礁や水爆実験の“死の灰”を浴びせられたロンゲラップ環礁の人々の取材を始めたことをきっかけに世界の核被害の取材を始める。以後、アメリカや旧ソ連、イギリスの核実験場、アメリカやカナダなどのウラン採掘の現場、スリーマイル島原子力発電所とチェルノブイリ原子力発電所の事故による被害の実態などのほか、世界各地の核被害者を取材。また日本やアメリカ、太平洋、ソ連やヨーロッパでの反核(非核)・反原発運動などを取材する。
 拓殖大学商学部で9年間、中央大学法学部で5年間、非常勤講師として被害を中心に世界の核開発史の授業を担当。
 主な著書に『核よ驕るなかれ』(講談社、1982年)、『グッドバイ・ロンゲラップ』(築地書館、1986年)など。
『アトミック・エイジ』(築地書館、1995年)で「第1回平和・協同ジャーナリスト基金賞」を受賞。『マーシャル諸島 核の世紀』(日本図書センター、2005年)で「第48回日本ジャーナリスト会議(JCI)賞」を受賞。

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