現代日本生存権問題資料集成
現代日本生存権問題資料集成7
現代日本生存権問題資料集成7 |
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過労死訴訟資料Ⅱ
販売価格 275,000円(税込み)
ISBN:978-4-86369-581-8(セットコード)
■全10巻+別冊解題1冊
■B5判・上製
■2019年8月刊行
■解題:水野幹男、岩井洋一
7期収録資料
【収録裁判事件】
●トヨタ自動車過労自殺事件
名古屋地裁2001年6月18日判決
名古屋高裁2003年7月8日判決
●中部電力過労自殺事件
名古屋地裁2006年5月17日判決
名古屋高裁2007年10月31日判決
【過労死訴訟資料2の特徴】
1 過労自殺の判断指針の変更を迫る画期的判決(トヨタ自動車過労自殺事件)
トヨタ自動車本社の設計係長が過労から自殺した事件で、被災者の妻が労働基準監督署長の業務外処分の取り消しを求めた訴訟。
2 パワーハラスメントによる精神障害について業務起因性が認められた判決(中部電力過労自殺事件)
電力会社に勤務していた被災者の焼身自殺が、業務に起因するうつ病によるものであるとして、遺族補償年金の不支給処分の取り消しを求めた事件。
3 原告代理人から提供された貴重な裁判資料
4 原告・被告の準備書面をはじめ鑑定意見書、証拠資料、証人調書などさまざまな資料を網羅