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単行本(考古学、女性労働ほか)

その他単行本

入門 事例で見る江戸時代 ―広島修道大学テキストシリーズー

著:落合功

入門 事例で見る江戸時代 ―広島修道大学テキストシリーズー

販売価格2,200円(税込)
2006年9月刊行

ISBN 978-4-902871-55-5 
A5判 208ページ 並製 

【紹介】
NHK学園『古文書通信』で好評を博した
歴史史料を読み解く基本的視座を
丁寧に解説した古文書ファン注目の一冊!新進気鋭の研究者が既存の鏡論に挑んだ画期的論考。破鏡から完形鏡への緻密な実証的研究から、新たな古墳時代開始論の枠組みを模索し、初期ヤマト政権の東アジアにおける位置づけを試みた意欲作。参考文献43ページ。

【目次】 
第一部トピックで見る江戸時代 第一章三行半の思いのなかに 第二章「竹島」での密貿易 第三章「薩摩藩蒸気船砲撃一件」に見る薩摩藩と長州藩 第四章幕末期広島藩札と大阪商人 第五章慶応二年の江戸打ちこわし 第六章近代成立期における公害訴訟 
第二部 第一講「敵に塩を送る」という話 第二講年貢減免と塩浜由緒書 第3講塩浜で働く人々 第四講甘蔗砂糖の広がりと池上幸豊 第五講農民家族の相続 第六講農村における質屋渡世 第七講米相場の高騰と竹内家 第八講幕末期の米問屋からの意見書

【著者プロフィール】
落合 功  (オチアイ コウ)  (著)
1966年神奈川県川崎市生まれ
1995年中央大学大学院博士後期課程文学研究科国史学専攻終了
同年   日本学術振興会特別研究員
1998年広島修道大学商学部専任講師
現在   広島修道大学商学部教授、総合研究所所長、博士(史学)

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